手っ取り早くネタバレキャラ設定見たい方向け



■李 撫華(本名:珠撫華)
珠李緒と羅龍華の子。5歳の時ルオにデュナアリス襲撃された際、李緒の親友である留空のいるシリティアへ逃される。
その時に世話係の親蘭に両親やそれに関わる人の記憶を消されてしまっている。(李緒の命令)
両親とよくシリティアの羊達と遊んでいた記憶は残っていた為いつか迎えに来てくれるであろう両親が見つけやすいよう羊飼いになる事を決める。
数年後両親は亡くなったと聞かされる、が本編1話で実は生きている事を知らされる。迎えに来ないなら会いに行くと旅立ちを決意。
性格は明るく能天気、に見えて親には捨てられたと思っている為「誰かに必要とされないと捨てられてしまう」という考えが強く、
幼い頃に自分を必要としてくれた霖音に執着している。
トラブルには基本「イベント」として首を突っ込むがお人好しではない為助けるかは別。
創造主に「主人公」として創られたキャラで「創」の力を持っているが自身も力の存在に気付いておらず
李緒やルオに使い方を習っているうちに神として覚醒する。創造主に会い「物語に操作されない物語を創る」事を決める。
シナリオの操作でカナリアに一目惚れさせられ、カナリアは自身のキャラクター存在意義であった「主人公の心を動かす」事を達成しルオに殺される。
この事がトラウマで「大事な人」は作らないようにし人とは距離を取るようになっている。


■水青 霖音
闇神・水青留空と狼神・陰音の子でのちに父親の力を継ぐ。水青家は代々魔界を治める領主家系の一つ。
撫華の幼馴染。親同士が仲が良く赤ん坊の時から交流がある兄弟のような関係。
11年前に起きたシュルディ襲撃事件の犯人が緑眼だった為謂われのない差別をされ育った影響か身内以外は基本信用せず距離を取っている。
幼少期に撫華を頼りすぎたせいで依存させてしまっている事に気付き傍で見守っている。
現在は刺々しい雰囲気をしているが幼少期から変わらず泣き虫。
猫嫌いは過去に頭からマタタビをかけられ大量の猫に囲まれたのがトラウマ。
片魂という病気で父親の魂を取り込む事で生きていられている。自身は病気の事は知らず西国で一時パーティを離れる際に
魂を定着させる為の腕輪を撫華に預けた為、陰音の魂が離れてしまい仮死状態になってしまうが
命神李緒の力で完全に魂を同化させ復活。
母の跡を継ぐ為星天師を目指しながら、父の代わりにロンファル族を率いる事になる。


■海=創龍(本名:双神海斗)
水神・クラガと雷神・夜乃の子で龍神。神としては覚醒しているが力はまだまだ未熟。
父親の元で育てられ、4歳頃にセルリアにある孤児院に移る。この孤児院はクラガが神殿に幽閉される前に住んでいた屋敷で、
各地で孤児を拾ってきては面倒を見ていた。海はそこでいたリッシャに一目惚れし、恋仲であった
兄・來をライバル視するようになる。來とリッシャが11年前のシュルディ襲撃事件の首謀者とされている事は信じておらず、
処刑した蒼羽を敵として追っている。その蒼羽が仲間の李緒と知り勝負を挑むが惨敗している。
桐に過去に連れて行ってもらいシュルディ襲撃事件首謀者やリッシャを殺した人物を知る事になる。
親蘭以外で擂竒=珠、珠=撫華の母親と気付いていた。

■擂竒 李緒(本名:珠 李緒)
風神・リクとオルキアの子でデュナアリス現女王。
前世の記憶を持っており、創造主や護衛をしている蛇神カゲロウに会い「物語の導き手」になる事を条件に転生している。
前世は人間界北国の創術=悪魔の術とされる辺境の村生まれ。術を使えてしまった為悪魔の子として水に沈められて死んだ為水が苦手。
転生し桐と再会後にこの村は滅ぼしている。
転生して数年は記憶の混乱していたが同じ様に前世の記憶を継いでいた兄・ルオと接しているうちに落ち着く。
その後羅龍華が護衛兼友達となり、城から抜け出した際親蘭と葉羽と会い友人となる。
10歳の時に父親を殺したルオを目撃、パニックになり命神の力が暴走し母親含め城にいた全員の命を吸収してしまう。
この事はルオの命令で淕琉によって記憶を「母親含め城にいた全員を殺したのはルオ」に書き換えられている。
ティルの元で桐と再会、1年の修行後にデュナアリス女王となる。落ち着いてきた頃に物語の導き手として「主人公」を探す事になる。
自身の子がそうと知ったのは撫華が3歳頃でそれまではトラブル体質の子くらいに思っていた。
シュルディ襲撃事件では客人として呼ばれていた所に巻き込まれ、シナリオによって暴走させられたウンディーネと
祈り子リッシャを正気に戻す為に奮闘する。殺すしか手がないとサラマンダーに言われ手を下そうとしたところ來に止められ
リッシャを殺した後自害した來を弔おうとした所を海に目撃され、親蘭に「來とリッシャは自分が殺した」よう記憶を操作するように命じた。
撫華をシリティアに送り出した後は迎えにいく予定だったが、ルオに「人間界の空気が毒になる」呪いをかけられていた為、
呪いの影響を受けていない身体を用意。が、今迎えに行っても守れないのでは?とまずは後の物語の為土台を作ってるうちに
数年経ち今更どんな顔して迎えにいけばいいのかと悩み「擂竒李緒」として接触する。
珠=撫華の母親というのは西国で知られるが珠=擂竒という事は知られる前にパーティから離脱、ルオの元に行くことになる。


■柳 親蘭
蛇神カゲロウとエルフの神子の子。エルフの里エルハザート出身。
里ではヒトとエルフのハーフ・フェイルエルフは忌み子とされる為、姉・葉羽は隠すように育てられていた。
生まれた時にはすでに炎の祈り子として契約しており産声に反応してサラマンダーの力が暴走、里を燃やしてしまう。
声を封じられ、葉羽と共に里を追放される。道中、衰弱死した自分を腹に命神を宿しており力の使えたリクに蘇生してもらいデュナアリスの孤児院に預けられる。
高い治癒能力を持ったエルフの血を継いでいるフェイルエルフは裏で高額取引されており、5歳頃に姉と共に孤児院からブローカーに売られる。
その際に抵抗した姉を黙らせる為に殺されるが偶然城を抜け出して探検していた李緒に蘇生してもらい再び孤児院に戻る。
李緒にお礼を言う為に声の封印も解きその時にサラマンダーも自由に喚べるようになる。
李緒の薦めで神官学校に通う事になり、いずれは傍で助けてほしいと言われたので卒業後会いに行ったら結婚を知らされ、側近兼撫華の世話係を命じられる。
ルオから羅龍華への死の宣告の事は相談されていたが半信半疑であった。
基本行動のすべてが李緒に関係する事で自身も自覚がある。
ルオが祈り子を狙っている理由がサラマンダー達特殊な精霊の世界を繋ぐ力が必要な事を知り協力する事になる。

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